Candle House - ベトナムでは数少ないキャンドル専門店
2010年末にオープンした「Candle House」はホーチミン市では数少ないキャンドルの専門店です。
マネージャーのQuyenさんのお姉さんの Do Thuyさんはテレビの司会などでベトナムでは知らない人がいないというほどの超有名人です。
そんなお姉さんが「大好きなキャンドルでみんなの生活を豊かに、幸せにしたい。」ということで、妹のQuyenさんに声をかけ、オープンしたのが「Candle House」です。
[旅行者の集まるエリアにあるショップ]五つ星ホテルで働いていたQuyenさんですが、お姉さんの意志に応じて、キャンドルの仕事をはじめます。
ショップの運営もキャンドルについてもまったくの素人だったQuyenさんですが、キャンドルの輸出をしているパートナーをみつけ、お店をスタートさせます。
[大小様々なキャンドルはほとんどがオリジナル]ベトナムでキャンドルと言えば、蓮の花をかたどったものやジェルタイプで寺院で使うものがほとんどですが、Candle Houseでは外国のデザインを取り入れ、ベトナム人の個性にあったオリジナルデザインを創っています。
季節やイベントに合わせ、花、仏教的なモチーフといった、伝統的なデザインから、ハートや果物のような新しいモチーフまで、型にとらわれず、さまざまなデザインをトライします。
[カラフルなキャンドルがたくさん]お姉さんの誘いに応じてキャンドルのショップを始めたQuyenさん、これまではただただできることをやってきただけ、だそうです。
スタッフにはいつも、「心を込めて働くこと」「幸せに働くこと」の大事さを話しているそうです。
[代表のQuyenさん(右)とスタッフ]はじめは、キャンドルのことなんて知らなかったし、いまでも「キャンドルが好きか?」って聞かれてもよくわからない。でも、心をこめて作ったキャンドルにはどうしたって愛情が湧くんです。
とQuyenさんは言います。