中国には美味しい食べ物もたくさんあります。
中華料理の歴史は、5000年以上あると言われこれが一番美味しいと決めることはできません。
そこで今回、Soft-exは、中国人が良く食べている美味しい食べ物を紹介していきます。
定番料理というよりも、日ごろから中国人に親しまれているものをピックアップしてみました。


■ヒマワリの種

ヒマワリの種が食べられることを知っていますか?
中国では、ヒマワリの種を茶べる習慣があって、スーパーなどでも普通に買うことができます。
普段からおやつ感覚で食べているので、観光している時にもヒマワリの種を食べている人を見かけるかもしれません。
レストランなどで食事をするときにも、お酒のおつまみとして出されることもあります。
薄い塩味がついていて香ばしい香りと歯ごたえは、おつまみに最適ですよ。


■臭豆腐(チョウドウフ)

臭豆腐(チョウドウフ)は、漢字の意味のままと言ってもいいでしょう。
臭豆腐のニオイは納豆と同じくらいの強さがあり、中国人の中でも臭いの強さで、食べることができない人もいます。
繁華街で売られているので、お店の外にまでこの臭いが漂ってくることもあります。
納豆のような臭いを感じたら、周辺に臭豆腐を売っていおるお店があるかもしれません。
臭豆腐は、植物の汁や石灰を混ぜたものに納豆菌と酪酸菌を加えて発酵したものに、豆腐を漬け込んで作ります。
しかし、この強い臭いは表面のみとなっていて、中の方までは臭いはしません。
臭豆腐は、揚げたり蒸したり、辛く味付けしたりと様々です。
揚げたり焼いたりした場合の食感は、揚げ豆腐や厚揚げに似た食感のようです。
日本でもこの臭豆腐を扱っているお店もあるようですし、レシピサイトなどでも作り方が紹介されているのでチャレンジしてみるのもよいでしょう。


■油条(ヨウティヤオ)

中国では、朝食やお粥のトッピングとして食べられます。
イメージとしては、細長い揚げパンを連想するのが近いでしょう。
材料は、小麦粉、食塩、重炭酸アンモニウム、水でこれらを混ぜ合わせて生地を作り、油で揚げて出来上がりです。
お店では、1本90円程度とリーズナブルで、気軽に購入することも可能です。

今回紹介した食べ物は、中国人にとっては普段の生活の中で食べているものです。
中国旅行に来て食べるものではないと感じる人もいるかもしれませんが、より中国を堪能するには、こういった食べ物に注目してみるのも良いと思います。