資産運用を始めるときに、最初から多くの資金を用意できる人は少ないでしょう。
将来のために資産を増やす目的ではありますが、少ない資金で資産運用するのはどうすればいいのか悩んでしまいます。
今回はジアミストが、低資金でも始めることのできる資産運用を紹介していきます。


■資産運用の種類は?

資産運用には、貯蓄と投資の2つの方法があります。
貯蓄は、貯金や預金のことを言い、お金を貯えておくことです。
投資は、株式投資や投資信託を指し、トレードすることで増やすことも可能ですが、損益を出してしまうこともあります。
貯蓄にはほとんどリスクはありませんが、金利も低いので資産を増やすという意味合い薄いので、あくまでも蓄えとして認識しておくのがよいでしょう。
投資を行うための金融商品としては、預貯金、債券、投資信託、株式投資があります。
預貯金は、リスクもリターンも少ないのが特徴です。
次に、債券、投資信託、株式投資の順で、リスクが大きくなっていきますがその分、リターンも比例して大きくなっていきます。
リスクとリターンの関係をしっかり理解して、自分に合った資産運用を行うようにしましょう。


■初心者には投資信託がおすすめ

投資信託は、低資金で始めることができ、いくつかの商品に分けて投資が可能な分散投資もできます。
また、資産運用についての知識がない場合には、運用を専門家に依頼することも可能です。
専門家に運用を任せることで一から知識を習得する必要もありませんし、大きなリスクを抱えてしまう可能性も低くなります。

しかし、投資信託には、デメリットとなる部分もあります。
投資信託は、株や債券などで運用していくことになるので、元本は保証されません。
株価などがいつ値下がりするかは分かりませんし投資金額が大きくなればその分リスクも大きくなります。


■初心者に人気の資産運用はなに?

・積立投資
積立投資は、一定期間の間に定期的に決まった金額を投資する方法です。
月々1万円~など少額での投資が可能です。
積立投資の種類によっては、100円から開始できるものもあるので、祈願るにチャレンジしてみましょう。
また、最初に金額や買付日、銘柄などを決めることで自動的に指定された銘柄を購入することも可能です。
自分で購入する手間を省くこともできるので便利です。

・つみたてNISA(ニーサ)
つみたてNISA(ニーサ)で投資をおこなうことで、税金対策を行うことができます。
年間40万円までの利益であれば税金はかかりませんし、非課税期間も20年と長いのでお得です。