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-水やり-

鉢内の培養土が常に湿っている状態が続くと、根が酸欠を起こし根腐れするため、表土がしっかりと乾いているのを確認してから水やりをしてください。

表土が乾くペースは品種・置き場所・季節により変動しますので見るだけでなく、直接触って確認してください。

春が3日に1回の場合、冬は7日に1回になることもあります。

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1回の水やり量は休眠期の品種を除き、底穴から出るまでたっぷりと水を与えるのは全品種共通です！

しっかりと土を乾かし、たっぷりと水を与えてください。

-日当り-
日当りに関しては品種の特性にあわせる必要がありますが、室内で育てる観葉植物といわれる品種に関してはサボテン、多肉植物、チランジア類を除き通年半日陰（レースのカーテン越しの陽光）で問題ありません。

サボテン、多肉植物に関しては春、秋は屋外管理が望ましいです。 

夏の強い直射日光(特に正午以降の日光)は全品種共通で当てないよう遮光してください。
 

-置き場所-
主な室内観葉植物の生育温度は15~28℃程です。

最低気温が10℃を下回る季節は外気の当たらない場所へ移動するのが望ましいです。
空気の流れがない場所は害虫がつきやすくなるので、出来るだけ風通しの良い場所に置いてください。

エアコンの直射風が当たる場所は必ず避けてください。
 

-植え替え-
植え替えは2,3年に一度が目安です。

それ以外では底穴から根が出てきた場合や培養土が水を吸い込まなくなりだしたら植え替えのタイミングです。

植え替えの適期は常緑品種は4~10月（8月の猛暑期をのぞく生育期）です。

休眠期のある品種は休眠中に行う場合もあります。
 

-肥料-
肥料は4〜10月(生育期)に与えるようにして下さい。
量と回数は使用する肥料により異なるので説明書きをよく読み適量を与えて下さい。

全品種ともに元気がない状態では施肥を行わないでください。

元気がない状態で与えるのは肥料とは異なる「活力剤」です。

サボテン、多肉植物の場合は追肥よりも植え替え時に培養土に元肥として混ぜるのが望ましいです。